災害に備えて犬を守るためにできること

昨日の地震により犠牲になられた方、被害を受けられたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

 

シリウスとつながりのある皆様の中には、
北摂地域にお住まいの方も多数いらっしゃるため、大変心配いたしております。
特に犬たちは人以上に敏感で、食欲不振、嘔吐、下痢、そばから離れない、家から出られない、
など、いつもと違う様子が見られるワンちゃんも多くいると思います。
過剰に反応しすぎず、安心できる場所を作ってあげて、
落ち着いて見守ってあげてほしいと思います。

 

これ以上大きな余震が起きないことを祈っておりますが、
少なくとも1週間程度余震が起きる恐れが高いようです。
万が一に備えて、今からでもできる対策をご案内させていただきます。

 

【迷子対策】

おウチで首輪も何もつけていないワンちゃんも多いかもしれませんが、
とっさの時に犬を捕まえやすくするためにも、
常に首輪をつけておくことをおすすめします。
また、迷子になった時のために、首輪に鑑札、迷子札を付けておきましょう。

もしすぐに迷子札をご用意できない場合は、首輪の目立つところに油性マジックで
お名前と電話番号を記入しておいてもよいでしょう。

※マイクロチップも有効ですが、すぐに読み取れない可能性もあります。
迷子札とマイクロチップの併用が一番良いでしょう。

 

【地震発生時の対策】

地震発生時、犬が普段くつろいでいる場所に何か落ちてくる危険性がないかどうか確認しましょう。
特にゲージに入れている可能性が高い場合は、犬が逃げることができませんので、
家具が倒れてきたり、時計が落ちてきたりしないかご確認ください。
犬が嫌がらないのであれば、ゲージに屋根を付けるのも良いでしょう。

 

【避難方法の確認】

私も昨日の地震時は大変焦ってしまいましたが、
とにかく一番に犬をクレートに入れました。
家具の倒壊などからの怪我を防ぐためにも、
まず犬を安全な状態に置くことが大切です。

  • クレートに入ることができ、持ち運びできるサイズのワンちゃんはクレートへ
  • キャリーバッグ、カート、スリング、リュックなどに入る方が得意なワンちゃんはそれらの中に入れるようにすぐに準備を
  • クレートに入れない小型犬やクレートを持ち運びできないサイズの中・大型犬のワンちゃんはリードを装着して飼い主さんと一緒に

実際に家から出て避難する場合は、人の荷物・犬の荷物・犬を持つ必要があります。

どのようにすれば避難できるのか、シミュレーションしておきましょう。

 

【避難時に必ず持参したいもの】

  • 犬を運び出す道具(クレート・カートなど)
  • リード・ハーネス
  • 犬に持病があれば、薬・療法食

 

【避難時にできれば持参したいもの】

  • 1週間分の食餌・水
  • 好きなオヤツ
  • トイレシーツ
  • 予備のリードと首輪(ハーネス)
  • 排泄袋
  • タオル
  • ブラシ
  • 犬の情報を書いたカード(名前・種類・生年月日・鑑札番号・狂犬病予防接種済証番号・マイクロチップナンバー・連絡先・住所・写真(犬のみ・家族と一緒)

以上です。ぜひご用意ください。

 

また、同行避難については以前このようなブログを書かせていただいております。お時間があればお読みください。

災害時の犬との同行避難について

 

最後に

犬に普段と違う行動や体調の変化が見られる場合、
時間の経過と共に徐々に落ち着いてくることが多いかと思いますが、
なかなか治まらない、ひどくなっている、といったことがございましたら、
お気軽にメール等でご相談ください。

今日のようちえんは用心のためお休みされるワンちゃんが多く、いつもより少ない2頭でしたが、
しっかり遊んだあと、クレートトレーニングでお昼寝しています。